2024-01-01から1年間の記事一覧

スポーツ観戦あれこれ 女子の卓球とサッカー

卓球の世界選手権女子団体決勝の様子はYouTubeに出ていて堪能できる。いやはや何ともスゴイ試合だった。優勝した中国の選手がインタビューで、孫エイサも陳夢も感極まって泣いてたしな。それほどの試合だった。中国に男子はストレート負けしたが女子はマジで…

今日もあれこれと

前官房長官の松野氏が、辞める直前に官房機密費4000万円以上を自分に支出したって話を「しんぶん赤旗」がスクープし、国会答弁でも現官房長官が事実だと認めている。もちろん公益・国益に資する使い方をしたと本人は説明しているが、普通の庶民感覚で言えば…

大手マスコミが伝えないあれこれ

「原子力資料情報通信」596号が届いた。私は勉強のためにこれを定期購読している。今月号も、新たに知る事柄が多い。 一つは、311子ども甲状腺がん裁判の報告だ。福島原発事故当時6歳~16歳の6名に、当時12歳だった女性が加わり計7名が原告となった裁判であ…

核融合をめぐって

最近、核融合を有望視する報道・論説等が多く見られる。例えば「核融合ベンチャーが10年で実現は本当か」(https://agora-web.jp/archives/240126010709.html)とか「核融合発電「原型炉」開発着手へ、量研機構が主体に」(https://newswitch.jp/p/40257)とか「…

ボツにされた原稿のこと

いつも使用している言論サイトに投稿した原稿が、今回はボツになった。志賀原発その他の危険性や、羽田の航空事故関連の、報道に関する疑問点を書いただけなのに。今、世の中の人たちが気づいたら困ることが書かれていたからだろうか? ボツにした理由を、編…

笑わせる「ひやっしー」

前回、脱炭素は科学的根拠がなく無意味であると述べたが、CO2温暖化説を無邪気に信じたのかどうか知らないが、「世界最小のCO2回収装置」とする「ひやっしー」の記事が、朝日新聞に載った(https://www.asahi.com/articles/ASRDH0F09RCWPLBJ003.html)。この記…

最大のグリーンウオッシュは脱炭素だ

グリーンウォッシュ:英語のWhitewashing(うわべを取り繕うこと)+Green(環境に優しい)を組み合わせて作られた造語。1980年代から米国の環境活動家によって唱えられた。 意味としては、実際には環境に十分配慮していない商品やブランドについて、パッケージ…

柄谷行人の読書感想 続き

昨23年の透析読書で収穫だったのは、思想家・柄谷行人に出会ったことだろう。最初に読んだのは、作家・中上健二との対談集で、これがなかなか面白く、興味を惹かれたのだった。実は、私の中での柄谷像は、小林秀雄と吉本隆明の亜流という位置づけで、この両…

スポーツ観戦の愉しみ

まずは女子サッカー皇后杯の感想から。皇后杯の準決勝と決勝の3試合を見た。それぞれ大熱戦で面白かった。以下、順に感想を記す。 準決勝1:浦和 vs 広島 前半は明らかに浦和ペース。前半で2点取って優勢に。特に2点目の猶本のスーパーゴールはお見事。しか…

1月の終わりに

今月の仕事場は今日が最後だ。今年は元日から能登地震、2日には羽田で航空機事故と、正月気分はあっという間に吹き飛んだ、異例の1月だった。 来月は21日~23日に開かれるIEEA2024と言う小さな国際会議に行く。今年は東京開催なので、透析日を調節して何とか…

日航ジャンボ機墜落事件のこと

1985年8月に起きた日航123便ジャンボ機墜落事件については、昨日のことのように覚えている。この年は、1月に娘が生まれ、4月には転勤して新しい職場に異動と、私の人生においても一大転換期だったので、特に印象の強い年なのだ。 墜落は夕方7時頃のNHKニュー…

寒い日には・・モーツアルトの短調作品を

20日から大寒に入り、さすがに昨日あたりから寒くなった。全国的に、強い寒波に覆われている。米国でも全土で強い寒波に襲われ、結構な数の死者が出ている。北極圏から中緯度にかけて強い寒気団が居座っていて、これが少し出入りするだけで日本列島は震え上…

原発をめぐる幾つかの考察

今回の能登地震をめぐって、志賀原発は大丈夫、とのニュースが流れ、デマに要注意とのことだが、こと原発・気候変動・コロナ・リニア新幹線等に関しては、どれが真実でどれがデマであるのか、非常に分かりにくくなっている。なぜなら、これらに関しては産・…

今日もあれこれと

1月も第4週、大寒の季節に入ったが案外温かい。明日24日から大寒波がやってくるとの予報だが、さてどうなるやら。北極圏から南方、北半球の多くの部分が寒波に覆われている。米国でも大寒波に襲われているのもそのせい。その寒気団が少し動くだけで日本付近…

早くも第3週入り

羽田の航空機事故に関して、青山透子氏がブログの続編を書いている(https://tenku123.hateblo.jp/)。9日以降も3回追加していて、説得力十分。これを読むと、航空のプロが見るところは我々シロウトとは全然違うことが良く分かる。実際、今回の事故ではJALのパ…

今日もあれこれと

1)今年は年賀状の返送率が低い。出したうち、7割程度しか来ていない。去年、喪中ハガキを出して実質的に1年飛んだので、これを機に止めた人が多いのかも知れない。まあ、このご時世だから仕方がないかと思う一方、年に一度の消息交換さえも面倒くさいのかと…

波乱の年明け

今年は元日に震度7の大地震、2日に羽田で航空機事故と、年明け早々大事件が続き、お正月気分はどこかにすっ飛んでしまった。お正月特番も相当数が地震情報で消えた。元日恒例の「芸能人格付けチェック」も流れたが、長尺番組なのでこれからどこかに嵌めるの…

暮れに聴いた音楽など

年の暮れに聴く西洋古典音楽は、世間では「歓喜の歌」か「メサイア」と相場が決まっているが、私はバッハの「ロ短調ミサ曲」を聴く。マタイ受難曲では少し長すぎるが、この曲なら何とか聴き通せる。どちらも、最初から最後まで最高の音楽がギッシリ詰まった…

年の初めに

今年最初のブログ書き。三賀日といっても私には関係ない。昨日から透析だったし、明日も。それにしても元日から能登地方で震度7とは驚いたが、今年も波乱の出だしということかな。 娘一家のいる長岡では震度6弱と言うから、かなり揺れたらしい。 TV報道で気…