今日はスポーツ談義

女子サッカーW杯は、スペインの初優勝で終わった。白熱の好ゲームだった。勝ちたい一心からだと思うが、少し手荒いプレーもあった。日本のなでしこなら、あんなラフプレーはしないはずだ。全体として、スペインがゲームを支配していたから1−0は順当かも。両者ともに、決定機を2度くらいずつ外しているから、そのどれかが入っていれば違う展開になっただろう。

次はパリ五輪。アジア枠は二つしかないから、なでしこジャパンはまず参加資格を得ることが先決だ。今の実力なら、中国・韓国には勝てるはずだが、北朝鮮は未知数なので不気味。昔の日本vs北朝鮮の試合を思い出す。男子もそうだが、連中は負けて帰ったら収容所行きの心配すらあるから、必死さが違う。文字通り、命がけの闘いだ。あんなのは、本来のスポーツから遠いんだが。サッカー女子のアジア枠は、日本と豪州が本命のはずだ。

今は、ブダペスト世界陸上をやっている。陸上競技は、見ていて面白い。水泳は見ていても順位しか分からないが、陸上だと走ったり投げたりするフォームが全部見える。もちろん、陸上の花である100mは面白いが、25周も走る10000mも面白い。男女とも、9000m以上走った末に、400m走のようなスプリントで競い合うのだ。あのデッドヒートは、何とも凄い見ものだ。世界陸上の10000mは、男女とも毎回、手に汗握る争いで感動してしまう。

どんな競技でもそうだが、数人の「超人」たちがいて、それぞれ「人間離れした」能力を見せてくれる。今回の世界陸上でもこれら「超人」たちは見ものだ。彼らを見ているだけでも楽しい。

甲子園も大詰めだが、残念ながら高校野球にはあまり興味がない。同じ高校スポーツなのに、なぜ野球だけ特別扱いなのか分からない。TV中継も、インターハイの幾つかの種目、それも決勝しか放送しない。高校野球は県予選から中継するのに。マスコミは、もっとマイナーな競技にも光を当てる努力をすべきだ。スポーツに貴賤はないはずなのに、この扱いの差は異常だ。

野球で見るなら、やはり米国大リーグMLBだ。大谷の試合は大抵録画して見ているが、相手が色々変わるので興味深い。MLBは投げるのも打つのも守るのもハイレベルで、つい見惚れてしまう。投手は皆150km/hクラスを平気で投げ、打者は顔色一つ変えずそれらを打つ。下位打者でも簡単にホームランだ。野手はとんでもない難球を平気で取るし、外野はレーザービームの遠投を簡単に投げる。悪いが、日本のプロ野球とは全然違う。日本の野球を見ているとイライラする。あまりにも間が長くて。日本でもクロック入れる方が良いと思う。のろすぎる。

たまに、MLBでもバントなどすることがあって、笑っちゃう。でも今の延長戦は無死二塁から始まるから、1点確実に取るには、1死三塁にするのが良く、バント策は合理的だ。MLBでは試合で大差がつくと、投手を節約するために野手が出てきて投げることがある。80km/hクラスの、草野球みたいな球を投げる。これまた、MLBらしいドライさで、面白い。

日本のプロ野球は2リーグ各6チームしかなく、降格入れ替え戦もない。いっそ、1部2部制にして、上下2チームずつ入れ替え戦、なんて制度の方が緊張感あって良いのでは?万年2部じゃカッコつかないからなあ・・。