1)今回出した論文と類似テーマで、今度は今年11月に大阪で開かれる国際学会で講演してくれないかとの招待が来た。大阪なら日帰りもできるので一応引き受けた。生ゴミ等のリサイクル関連技術が、国際的にはまた注目されつつあるのかも知れない。日本国内では今は全然誰も注目してないけれど、これも「外圧」で騒がれ始めるのかも知れない。
それに、今回の論文改訂作業中にあれこれ考えたが、英語論文化していない仕事がまだ結構残っていることに改めて気がついた。せっかく実験して修論などにまとめてくれた学生たちの労苦に報いるためにも、彼らの仕事を英語論文にまとめて世に残しておくのが私の責務だと、改めて思う。
もっとも、書いた当人たちは大学を卒業・修了したからそれで良いと思っているかも知れない。何しろ、研究室を巣立った人間たちの大半が、その後は音沙汰なしで、たまに声をかけてくれるのは、研究室立ち上げのごく初期に在籍した学生だけなので。この12月にも会って楽しいひとときを過ごしたが、それ以外の交流は皆無だ。学生だった彼らも今では50歳近くになった。私も歳を取ったというわけだ。
2)このところ透析読書では論理的なものが多かったので、少し毛色の違うものをと言うことで「カフカ短篇集(岩波文庫)」を読んだ。池内紀さんの翻訳なので、文章体はとても読みやすかったが、中身はほとんど理解困難なものばかり。カフカは、何でこんな訳の分からない物語ばかり書いたんだろう?一つ一つは明快な文章なのに、全体としては何を言いたいのか全然分からない不思議な世界。昔「城」を読んだ時もそう感じた。頭の中の、いつも使っている所と違う部分が刺激されるような不思議な感覚だ。これがカフカの魅力なのかも知れない。世界文学の中でまず読んでおきたいのは、私の中ではカフカとドストエフスキーだ。後者は大半再読になるのだが。プルーストは長すぎるので、ちょっと手が出ない。その前にこの二人をまず読みたい。あと実は、ヘルマン・ヘッセとアンドレ・ジードにも少し興味がある。ジードとポール・ヴァレリーの往復書簡も本棚で眠っているし。
それに関連すると、日本人の髙田博厚の著作も、読むに値する。欧州での森有正や加藤周一の先達だった彫刻家だが、文章の達人でもあった。彼の著作集4巻のうち、まだ1冊しか読んでいないが、大いに感銘を受けたものだ。
話が脱線した。まずは、池内訳で、カフカをもう少し読んでみたい。
3)日航123便墜落の真相を明らかにする会」(https://jalflight123.wixsite.com/mysite)の青山透子さんからメールが来て、私のことは信用していると書いてあって嬉しかった。ネットに去年の羽田日航事故への疑問点などを書いたことを評価してくれたみたいだ。会員の中にもスパイじみた変な奴がいて、情報を漏らしたりデマを拡散したりで、会員メールの送り先も厳選しているようだ。その意味では、実に嫌な世の中になっている。日航その他からの妨害工作が、かなり酷いことが伺える。たかがボイスレコーダー1個の開示要求がそれほどまでに妨害されると言うこと自体、かなり異常な事態と言えるはずだ。米国等では、例の「ハドソン川の奇跡」でも見られたように、公開の席で大勢の人間がボイスレコーダー内でのやり取りを聞くのが普通に行われている。日航123便墜落に関して、なぜそれがこれ程までに阻害されるのか、何かあるからだろうとしか思えないわけだ。
4)アゴラで黒坂岳夫氏が「バカほどSNSで自信満々な3つの理由」(https://agora-web.jp/archives/250209031537.html)との興味深い論説を上げている。その3つの理由とは、以下の通り。a) バカは発言の裏取りをしない、b) バカは常に主観的である、c) バカは自分が無知であることに気づかない、であるという。私はこの見解に賛成する。特に次の一節に共感を覚える。
「知識というのはあればあるほど、むしろ謙虚な姿勢を獲得する傾向があると思っている。なぜなら自分が深く学ぶほど、それだけ世の中には自分より優秀な人が数多くいて、さらに学びを深めなければいけないという感覚になるからだ。」・・まさにその通り。
この3つの「大バカ基準」にバッチリ当てはまるのは、立花孝志だろう。この男がばら撒いた1枚の文書が拡散されて、ある県議が自殺にまで追い込まれてしまった。そのデマは警察までが否定したため、立花は訂正して謝罪したが、この種の行動は彼の場合いつものことなのだ。つまり先に身勝手でデタラメな情報を散々流しておいて、後になって動かぬ証拠などを突きつけられると簡単に降参して謝罪する。あとはケロリとして何事もなかったかのように同じことを繰り返す。このタチの悪さは、犯罪レベルではないのか?そして前回の兵庫県知事選の場合、立花がばら撒いたデタラメ情報が選挙結果に影響した可能性がかなり存在する。前にも書いたが、私の大学時代の友人もこれに乗せられた一人だし。
敢えてはっきり書くが、立花孝志のような人間は、社会の害毒・ガンである。早くブタ箱にぶち込むべきだ。公選法違反その他、適用可能な法律はいくつかあるはずだ。あんなのをのさばらせておくと碌なことは無いので、敢えて過激なことを書いておく。